飲食店のアルバイト面接で
 椅子に座った瞬間に「採用」と言われて
 驚いたことがあります。 

 アルバイトの面接を受けに行ったのに
 「新店をオープンするので正社員にならないか」
 と言われたこともありました。

 これはわたしに限ったことではなく
 業界全体ひいては日本全体の
 <人手不足>を表しているのではないでしょうか。 

  

 2025年問題と言われていますが
 高齢化と少子化によって「働き手不足」が
 そこまでせまっています。

 38万人がどれくらいなのかというと
 「ニューカレドニアの人口が30万人」 
 「back number 初の5大ドームツアーで38万人動員」
 「2023年9月の台湾からの訪日客が38万5300人」
 「アイスランドの人口が40万人」 

 並べてみましたが、わかりづらくて申し訳ございません。 

 いずれにしても大変な数字です。
 増やしていくことが必要な人数を計算すると
 年間5.3万人なのだとか。  

 しかし、大きく変わると書いて大変です。 
 適応していこうと思えば、
 新たな選択肢を検討して良い時かもしれません。 

  

 特定技能外国人に対する受入施設の評価について

 初めて外国人の方に働いていただく場合
 「初めてなので」「経験がないので」不安だと思います。 

 でもそれはきっと、
 「働いていただく方に対して責任を持って雇いたい」
 誠実さの表れだと、ミトラは考えます。 

 出入国在留管理庁が
 「新たな外国人材の受入れ及び共生社会実現に向けた取組」
 という資料を出しています。 

 資料の「介護分野における特定技能外国人の受入れ事例」では
 <特定技能外国人に対する受入施設の評価>が、
 このように紹介されています。

 このような人材が来てくれるのであれば 
 1歩踏み出して「良かった」と思えるのではないでしょうか。  

  

 求める人材を採用できたら 
 次の心配は「長く続けてくれるかどうか」です。  

 飲食店でも採用時のハードルが低い分、
 働き始めてから来なくなってしまう人がいました。 

 様々な要因があり、1人1人に向き合って
 原因の解明と改善が必要でしょう。 

 外国人は時間とお金をかけて日本語を勉強し、
 海を越えて日本に働きに来てくれています。 

 まずは、採用時にお互いを良く知ることから
 ミトラはお手伝いしたいと考えています。 

 また企業には、働きやすい、相談しやすい職場の
 環境づくりをしていく姿勢が求められます。 
 御社の取組みを、応募者の方に、しっかり伝えてまいります。 

 ⇒次回は、そのような不安に対する  
  <受入企業の取り組み、工夫>についてご紹介します。